会社法人等番号と法人番号

会社法人番号と法人番号の違い

会社法人等番号は、登記された会社や法人を識別するための12桁の番号です。
例えば、「0100-01-123456」のようになります。
法人番号は、12桁からなる会社法人等番号の先頭に一定の計算式に基づいて算出された一桁の数字を加えた13桁の番号です。
個人のマイナンバーに近いもので、法人の税務申告や届け出・補助金申請・行政手続きの際に使用します。
法人用の銀行口座を作る際は法人番号の提出が必要です。

法人番号を調べる方法

国税庁法人番号公表サイトで調べることができます。商号と本店所在地を指定すると、「商号」「本店所在地」「法人番号」が表示されます。
無料です。

会社法人等番号を調べる方法

1)登記簿謄本を取得する(500円くらい)、登記情報提供サービスを確認する(350円くらい)方法があります。会社法人等番号のほかに、株式会社であれば、目的、資本金、発行株式数、役員などが確認できます。

2)会社法人等番号だけ知りたい場合は、無料で調べることができます。
国税庁法人番号公表サイトで法人番号を調べ、法人番号が4010001123456であれば、一番上の桁を取り除いた、
0100ー01-123456が会社法人等番号となります。

会社法人等番号から法人番号を導き出す方法

ほとんど使う必要はありませんが、私は、会社設立登記が完了し(会社法人等番号が発行済)、国税庁法人番号公表サイトに公表されるまでのタイムラグ(最大1日間くらい)にご依頼者から、「法人番号を教えてください」と質問され、下記の方法で計算、算出したことがあります。