会社員をやめて司法書士になろう2
「移動する人はうまくいく」の紹介
私はそういう相談を受けたり、雑談をしたりすると、「会社員をやめて司法書士になる」ことを「いいですよ」と勧めることが多いです。
もちろん、人それぞれにご事情はあって、そうはいかない、というときもありますが。。
それでも、「会社員をやめて司法書士になる」ことを考えている人の「後押し」をしてくれるような本を見つけると、このように紹介してしまいます。
書かれていること
・意志の力では、行動は変えられない。人は、環境→感情→行動の順番で行動するからだ。
だから、移動するしかない。
→ とにかく、まず動いて、環境を変えよう。
・(自分のしたいこと探しをするのではなく)まず行動する。
他人の目は全く気にしない。
淡々と初体験を重ねる。人生をアップデートするとは、初体験をし続けること。
最善の選択ではなく、選択を最善にしよう。
・環境から全ては生み出される。何をやるかよりも、誰と働くか・どこで働くかの方が重要。
・信頼を得るべき人からの問いかけに対しては、即レス、即イエス、即報告を心掛ける。
・悩まない、迷わない、反省しない。
・会社(長期間やっている定職)を辞める。これが人生最高の戦略である。
→ 選択肢が増える。「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」を自ら選べる。
→ まずは、会社員を辞めることを決めて、司法書士試験の勉強を始めよう!(私のおすすめ)
司法書士になったとしても、ならなかったとしても、人生はどんどん動き出す!と思います。
最近多い首長のパワハラについて
車を停めた位置が若干遠かったなど、少しでも気に入らないことあると、いい大人なのに、(おそらく年上の人に対しても)怒鳴り散らすような威圧をする。そして、そのことを指摘されると、「強めの「指導」をさせて頂きました」という。
本当に、あなたは「何様」だ、と思います。選挙で選ばれた人はそんなに偉いのか?と。(偉いのかもしれませんが)
真面目に仕事をされている方に、落ち度といえないことで、怒鳴り散らすことが指導か?と。
少し前になりますが、東京大学を卒業し、超大手の会社に就職したのに、上司か指導役のパワハラを受けて、命を落とされた女性がいらっしゃったことにも、大変心が痛みました。本当に会社の上司や指導役が、そんなに偉いのか?「何様」か?と。
その首長のいる役所で働いている方も、その女性も、長い努力をしてその職に就き、なんの落ち度もなく働いているのに、「何様」の「指導」の名のもとに、理不尽な目に苦しめられる。
人間の悩みの大半が、仕事関係の人間関係の悩みであることを聞くにつけ、「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」を自ら選べることが、人生の幸せのカギのもっとも大切な一つ、になるのではないか、と思っています。
司法書士の仕事について
うらやましくも会社勤めの経験が無く、若くから司法書士をされている方からは、「安定した会社員がうらやましいです。それを捨ててまで、司法書士になられたんですね?」と聞かれることも多いですが、(決して分かってはもらえていないと思いますが)「いやいや、司法書士の仕事の自由さの方が全然良いです」と答えています。
・司法書士になると、「何様」のパワハラを受けることはありません。
→ ブラックな司法書士事務所に勤めたとしても、自分が本当にイヤであれば、辞められないことは絶対ありません。
→ 基本は、独立職ですので、先輩からのアドバイスは頂いたとしても、強制的指導に従うような場面はないです。
・司法書士になると、「何様」のカスハラを受けることはあまりありません。
→ 成年後見業務では合わない人がいらっしゃる場合はあり得ますが、基本は「委任」仕事なので、信頼関係の築ける方の依頼だけを受けます。
・司法書士になると、「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」を自らが選べます。
→ 「何をするか」も自由で、その分、全て自分の責任になりますが、元会社員から言わせると、そっちの方が、全然ありがたいです!