命よりも優先すべき「指示」なんてない

せっかく無事に避難をしたのに、その後に出された「売上金を金庫にしまえ」という危険な指示に従ったばかりに命を落とすなんて、本当につらく悲しく心が痛みます。

どんな規模の組織であっても、時に個人の安全や倫理観を無視した指示が出されたり、それを強要してしまう人が存在します。(粉飾決算の推進、責任を取らない経営、ハラスメント問題など)

日本には、本当に、社長とか上司とか先生とか先輩とかの指示に、そして「組織の決定」といわれるものに、強い疑問を感じたとしても、「従わなければならない」という強い風潮があるのではないでしょうか?

そもそも日本は、肩書や立場を過剰に絶対化し、個人の判断よりも「上の意見」を重んじすぎているのではないか、と個人的には感じています。

私自身、その違和感や疑問をぬぐうことが結局できずに、会社を辞めた経緯があります。

だからこそ、どんなに強い、あるいは上の肩書き・立場の人から指示が来たとしても、まずは「自分個人の生命、安全、そして良心」を最優先に、毅然と自分を守る決定ができる社会になってほしいと強く願っています。

私は弁護士でないので直接的な法的手続き等のサポートはできませんが、理不尽な状況に苦しむ人に寄り添うような、私でもできるサポートがあれば、是非していきたいと考えています。

あまりに悲しすぎて、書かずにはいられませんでした。