「トップクリエイターが実践!3分間自分の写真をみるだけで「瞑想状態」に入れる方法」の紹介

内容(「BOOK」データベースより)

本書で推奨する瞑想法は、イコン瞑想法といい、自分像(自分の写真)を対象にして行ないます。仏教であれば仏像、キリスト教ならば聖像と、強い興味を持っている存在を対象にすることでより瞑想状態に入りやすくなります。自分への執着心・こだわりを捨て、自分を客観的に見る技術としても役立つ瞑想法です。

目次

はじめに
第1章 瞑想への大きな勘違い
第2章 瞑想と瞑想状態は分けて考える
第3章 実践編 瞑想状態に入る
おわりに 私の高野山体験

感想

会社員時代、上司とどうしても合わずに、出社拒否状態になってしまい、長期間休んだことがあります。その時に始めたのが瞑想(座禅のまねごと)です。
神秘体験をしたとか、心が絶好調になった、とまではいえませんが、司法書士試験に挑戦して会社を辞めるまでのその後の約10年間にわたっては、同じことを堂々巡りで考え悩んで、ダメージを受けてしまう、ということはなくなったように思います。

一方、現在でも続けている毎朝の瞑想において、「本当に自分は瞑想状態になっているのだろうか?」という疑問は、いつでも自分について回っています。
本書では、「瞑想状態になることこそ大事」として、瞑想状態になる方法として、「自分の写真を対象として見つめながら瞑想すること」を紹介しています。
それが自分に合う方法かどうかは分かりませんが、瞑想状態になるための方法論はいろいろあって、自分に合う方法を探してみようということに気づかされる本でした。

★★★☆☆