E-taxで開業届出書を提出
本当は、司法書士業務ソフト(司法くん)を使って、登記簿謄本(行政書士登録に必要)の取り寄せなどを試してみて、登記申請代理を受任できた時の予行演習をしたいのですが、まずは税務署に提出しなければならない開業届等に結構時間を食ってしまい、今日も1日が終わってしまいました。
個人事業を開業して
・納税は青色申告を選択
→ 複式簿記を選べば、最大65万円の控除を受けられる
・妻を青色事業専従者とする
→ 仕事を手伝ってもらった対価としての給与がすべて経費とできる
とする場合、開業時に提出する届出書等は下記の5つです。
①個人事業の開業届出書
②所得税の青色申告承認申請書
③青色事業専従者給与に関する届出書
④給与支払事務所等の開設届出書
⑤源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
国税庁ホームページから用紙をダウンロードして記入し、船橋税務署に郵送してもいいのですが、
・マイナンバーカードを持っている
・電子証明書の登録→作成した申請書に電子証明書で署名→送信
という流れが、登記のオンライン申請にも通じるものがあり、慣れたい
ということで、e-taxでのオンライン提出にチャレンジしました。
1)e-taxのホームページに、カードリーダ+マイナンバーカードでログイン
2)e-taxソフトをダウンロード
3)電子証明書(マイナンバーカード)をe-taxソフトに登録
3)e-taxソフトで上記①~⑤の届出書等を作成
4)e-taxソフトで、上記①~⑤に電子証明書で署名
5)e-taxソフトで、上記①~⑤をe-taxサーバーに送信
6)受付を確認して終了
この中では、1)のカードリーダーでのマイナンバーカード読み取りがなかなかできず、原因もなかなか分からず、ほぼ半日かかってしまいました。
原因は、DVD-ROMとか外付けHDとか、パソコンにつなげるだけでそのまま使える機器に慣れすぎて、カードリーダはきちんとドライバをインストールしなければ使えない、ということに気づかなかったことでした。
2)~6)は、e-taxソフトがまあまあ良くできているからか、直感的に使うことができて、スムーズに行きました。
開業日を定める必要があるのですが、業務開始日ははっきりしないので、3月31日(水) 天赦日+一粒万倍日+寅の日と縁起の良さの観点だけで決めました。(まだ準備中なのに)
今後は、やよいの青色申告を購入して、プライベートと事務所経費を分けて、支出を管理することを始めることが必要です。