司法書士試験直前確認4~時間管理(令和7年度午後の部にて)~
午後の部は、試験時間180分のうち、60分~70分で、択一式35問中28問正解をして、110分~120分で、記述式を基準点+α(6割くらいの得点)にまとめる、ということが至上命題です。
できれば合格、できなければ不合格になる確率が高いです。
今回は、午後の部35問を60~70分で8割(28問)正解する、という観点で解いてみます。
70分で35問中28問(8割)確保する解法
(1)原則として、アから順に見ていきます。
(オから見ていく考え方・作戦もあります。どちらが得かはその年度によると思います)
(2)明確に判断できる、多分しか分からない、知らない、を峻別します → これができることが実力です
→ 知らない肢はいっさい考えません
(3)明確に判断できる肢だけで、2択まで絞れたら、あとは、必要な肢しか見ません。
(4)明確な肢だけで正解を導けたら、それ以外の肢は一切みません → 若干のリスクは、時間を重視して、甘受します
司法書士試験は(記述式を含めて)試験時間中に課題を検討して解答を導く試験ではなく、司法書士として知っているべき基本だけを瞬時に判断して、「処理をしていく」試験だと思います。
令和7年度択一式午後の部(目標時間60~70分)

ア 多分✖
イ 多分✖
ウ 多分〇
エ 考えてはいけない
オ 多分〇
明確な肢がなく、やや難しいですが、4ウオと正解できそうです。

ア 明確に〇
→ ウとオの検討になります。
ウ 明確に✖
→ 2アオが正解です。(易)

ア 明確に✖
→ イとエの検討になります。
イ 明確に〇
エ 明確に✖
→ 2アエが正解です。(易)

ア 明確に〇
→ ウとエの検討になります。
ウ 多分✖
エ 多分〇
→ 2アエが正解です。(普通)

ア 明確に〇
→ エとオの検討になります。
エ 明確に〇
→ 1アエが正解です。(易)

ア 明確に✖
→ イとエの検討になります。
イ 〇、特定を要しないのは動産の仮差押えである
→ 2アエが正解です。(普通)

ア 明確に✖
→ ウとエの検討になります。
ウ 明確に〇
→ 2アエが正解です。(普通)

ア 明確に✖
イ ?どうだったかな?
ウ 明確に✖
→ 3イオが正解です。(易)

ア 明確に✖(有名判例)
→ イとオの検討になります。
イ 明確に〇(民466条の2第1項)
→ 2アオが正解です。(普通)

ア おそらく〇(登記申請についての登記官の審査の対象と同じ)
→ イとエの検討となります。
イ おそらく✖(登記申請についての登記官の審査の対象と同じ)
エ 明確に〇
→ 2アエが正解です。(普通)

ア ?
イ 明確に✖
ウ 明確に〇
→ アが分からないので、オの確認となります。
オ 明確に〇
→ 4ウオが正解です。(普通)

ア 明確に✖
→ ウとオの検討となります。
ウ 明確に〇
→ 2アオが正解です。(易)

ア 明確に〇
イ ?
ウ ?
エ 明確に〇
オ 明確に〇
→ 3イウが正解です。(普通)

ア ? 考えてはいけない
イ 多分✖
ウ ? 考えてはいけない
エ 明確に〇(忠実再現)
オ 明確に〇(抵当権の債務者は権利能力無き社団でもOK)
→ 5エオが正解です。(易)

ア 明確に✖
→ ウとオの検討となります。
ウ 明確に✖
→ 1アウが正解です。(易)

ア 明確に✖
イ 明確に〇
→ 3イオが正解です。(易)

ア 明確に〇
イ 明確に✖(有名先例)
→ 3イオが正解です。(易)

ア 明確に✖
イ 明確に✖
→ 5ウオが正解です。(易)

ア 明確に〇
イ 明確に〇
→ 5エオが正解です。(易)

ア 明確に✖(Cは利害関係人ではない)
→ イとウの検討となります。
イ 多分〇(抵当権抹消登記では実務でもよく聞くパターン)
ウ ?(知らないなら、考え込んでも答えはでません)
→ 2アウが正解です。(やや難)

ア 明確に✖
イ 明確に✖
→ ウエかエオになり、ウとオを見れば良いです。
ウ 明確に〇
→ 4ウエが正解です。(普通)

ア ✖と判断できる
→ ウとオの検討となります。
ウ ✖と判断できる。
→ 1アウが正解です。(普通)

ア 明確に✖
イ 明確に✖
→ ウエかエオとなり、ウとオを見れば良い
ウ 明確に✖
→ 5エオが正解です。(易)

ア 明確に〇
イ 明確に〇
→ ウオかエオとなり、ウとエを見れば良い
ウ 明確に✖
→ 4ウエが正解です(普通)

ア いずれでもできる
→ イとエの検討になります
イ 書面によってのみできる
エ いずれでもできる
→ 2アエが正解です(普通)

ア 明確に✖
イ 明確に〇
→ 3イウが正解です(易)

ア 明確に〇
→ エとオの検討となります。
エ 多分〇 → 念のためオも見よう
オ 明確に✖
→ 1アエが正解です(易)

ア 明確に✖
イ ?
ウ 多分✖(知らないと難しいです)
エ 多分〇(確信を持つのは難しいです)
オ おそらく〇(確信を持つのは難しいです)
→ 5エオが正解です(難)

ア ?
イ 明確に✖
ウ 明確に〇
→ 1アウが正解です(普通)

ア ? とできる人は超上級者、普通の上級者は✖として不正解にしてしまう
イ 明確に✖
→ ウとオの検討となる
ウ 明確に✖
→ 3イウが正解です(難)

ア 明確に〇
イ 明確に✖
→ ウとエの検討になる
ウ 明確に✖
→ 3イウが正解です(普通)

ア 明確に✖
イ 多分〇
ウ 明確に✖
→ イエかエオとなり、オを見る
オ ? 考え込んではいけない
→ 4イエが正解です(難)

ア 明確に〇
イ 明確に✖(退社の登記では?と考える)
→ 3イエが正解と判断する
ところが、、
エ ? → 〇が正解とのこと
→ 正解無し(全員正解扱い)

ア 明確に✖
→ イとエの検討になります
イ 明確に〇
→ 2アエが正解です(易)

ア ?
イ ?
ウ 明確に✖(特別決議の要件は覚えましょう)
→ イとオの検討となります
オ 明確に✖(大規模一般社団法人の要件も覚えましょう)
→ 4ウオが正解です(普通)
