行政書士試験勉強 独学と通信講座

妻と二人で司法書士・行政書士事務所、というのを目指して、妻が行政書士試験の受験勉強中です。
憲法、民法、商法(会社法)、基礎法学については、(ちょっと得意げな気持ちで)質問への回答や勉強方法のアドバイスが可能です。

一方、行政法については10年以上前のことなので、ほとんど忘れています。妻へのアドバイスをするために、そして、司法書士登録の後に行政書士登録もするつもりなので復習しておいた方が良いだろうと、久しぶりに自分の使っていたテキストの最新版を購入しました。

国家試験受験のためのよくわかる行政法

もともと、長い(でも座れる)通勤電車の中で本を読むだけの独学パターンの受験勉強だったので、「国家試験受験のためのよくわかる行政法、憲法、民法、会社法」を全て揃えて、それを読み込むことを中心にしていました。
行政書士試験合格だけを目的にしている本ではないので、効率的か?と聞かれると、最適ではないかもしれないと言わざるを得ませんが、内容については十分な本のように記憶しています。

また司法書士試験の話をしてしまいますが、教材としては、
・オートマシリーズを20回以上読む。
 (ベテラン受験生になってしまったら、オートマプレミアにしても良い)
・でるとこシリーズ、オートマ過去問シリーズを各問3回連続正解するまで回す。
 (ベテラン受験生になってしまったら、オートマ過去問だけでも良い)
だけに絞って、特にマークシート式は、十分に合格点が取れるように思います。

オートマ記述式も(版を重ねて)10回以上回し、8~9割スラスラ書けるようになった時(不登法は基本編だけで良い)が、本試験で基準点以上が取れるようになった時でした。ただし、もっと早く実力をつける勉強法はあったような気がします。

行政書士試験に話は戻って、こうして、行政法も妻にアドバイスできる状態になりましたが、自分の学習初期の頃を棚に上げて、「なぜ、そこが分からないのか?」と口調がついつい強くなって(特に民法の規定を分かってもらうのが難しい!)、険悪な雰囲気になりがちです。

結局、プロ講師の講義を聞いた方が良い、と私の方が思ってしまい、「フォーサイト」の行政書士通信講座を購入しました。
講義DVDをいっしょにみましたが、良い教材があるものですね。(資料請求して、いろいろ比較してみました)

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