司法書士試験の全成績
ようやく今日になって、サイドバーを表示したり、にほんブログ村のランキングバナーの貼り付け方が分かったくらいなので、旧ブログから新ブログへの記事の引っ越し操作ができるわけもありません。外出自粛の折り、時間だけはたっぷりありますので、改訂をしながら手動引っ越しをいたします。
①試験全成績;( )は超概算の積算勉強時間
24年(350H) 午前足切 午後足切(詳細記録無し)
25年(700H) 午前足切 午後足切(詳細記録無し)
26年(1050H)午前足切 午後足切(詳細記録無し)
27年(1400H)午前25/30 午後23/24 → 午前、午後ともに基準点未達
28年(1750H)午前28/25 午後25/24 記18/30.5
29年(2100H)午前27/25 午後32/24 記15.5/34
30年(2450H)午前28/26 午後27/24 記43.5/37
31年(2800H)午前29/25 午後27/22 記45/32.5
②基準点からの上乗せ点
28年 午前9点 + 午後3点 +(記述-12.5点)= -0.5点(必要23点)
29年 午前6点 + 午後24点 +(記述-18.5点)= 12.5点(必要26点)
30年 午前6点 + 午後9点 + 記述6.5点 = 21.5点(必要25.5点)
31年 午前12点 + 午後15点 +記述12.5点 = 39.5点(必要23.5点)
③科目別成績(27年以降)
27年→28年→29年→30年→31年
<憲法> 2→3→1→3→3/3
<民法> 15→17→17→16→18/20
<刑法> 3→3→3→2→3/3
<商法> 5→5→6→7→5/9
<民訴系> 7→5→6→5→7/7
<司書法> 1→1→1→1→1/1
<供託> 1→2→3→3→3/3
<不登法> 11→13→15→13→10/16
<商登法> 3→4→7→5→6/8
<不登記述>*→7.0→11.5→27.5→25.5/35
<商登記述>*→11.0→4.0→16.0→19.5/35
①について
・いつでも辞めてやる、という気持ちを持った上で会社に勤務したい。
(つらい、でもやめられない、というのが一番しんどい)
・定年(その前に役職定年などもあり。役員にはなれないので。)に関係ない仕事を続けていきたい。
という動機で、司法書士試験にチャレンジし始めました。
(行政書士試験には合格していましたが、それだけでは目的は満たせません。)
すぐに合格しなければならないというわけではないので、通勤時間にオートマを読む、ことから、1日1時間くらいのペースで勉強を開始しました。
受験当初は、午後の部などは考えてもわからない問題が多すぎて時間が余るくらいで、箸にも棒にもかかりませんでした。
平成28年度に基準点を超えて、「もうすぐ受かるのでは?」と思ってからが長かった。本当の勝負はそこからでした。
②について
合格点は、基準点+24点位(マークシート8問分→結構多い!)です。
試験を経験された方であれば、午後の時間切迫状況の中で、記述式問題で大量の得点の上積みは難しいと実感されていると思いますので、できればマークシートで8問分上積みすることが好ましいと思います。
ここ数年の問題レベルであれば、午前29問、午後28問のイメージでしょうか。
平成30年度はマークシートで5問分(15点)上積みしましたが、総合点では4点足らず、涙を飲みました。
③について
憲法、刑法、民訴法、司書法、供託法は、一度合格レベルに達すれば合格点キープは容易です。
(時々出題される超難問は、皆ができないので関係ありません)
一方、民法、商法、不登法、商登法は、基準点を超えるレベルでさらに数問の上積みをすることは本当に大変でした。不登法は合格年の成績が一番悪く、(最上位で合格される方は別格として)問題の難易度、相性、その時の時間配分状況、そして運までに左右される面が大きいと思います。
新人研修の飲み会でも、大ベテランの司法書士の先輩が、「基準点を超える実力があれば、試験を受け続けてさえいれば、いつか(巡り合わせの良いときに?)必ず受かる」と言われていたのが、何となく納得できたのでした。
記述式については、オートマ記述式のみを使用した独学でしたが、これだけは予備校の講義や模試などを使えば、もう少し早く合格レベルにいったかもしれません。
オートマ記述式の各問題(不登法は基本の部+応用の部のはじめ3問だけでOKです)が、何も見ずにすらすらと8~9割できるようになれば、30年、31年の得点になります。