司法書士試験の午後の部はつらい

少し前の話になりますが、7月3日司法書士試験当日、解答速報の手伝いに行って参りました。

午前の部の民法、会社法、午後の部の不動産登記法、商業登記法の択一式を担当させてもらいました。
早く正解を出すことが大切ですので、六法、書籍、ネットを駆使しながら、解いていきます。
もちろん講師の方などと複数で取り組みます。
よって、(あまり恥ずかしい間違いはできませんが)本番のようにきりきりとするプレッシャーはありません。

13時~16時までで午前の29問分、17時~20時までで午後24問分の解答合わせがようやく終わりました。
その後、記述式(担当されている講師の方がもちろんいらっしゃいます)も解いてみようかという話になったのですが、
すでに疲れ切っていた私は、問題文を読むことも体が拒絶し、手伝い業務終了とさせて頂きました。

やはり、3時間で処理しなけらばならない(しかも8割がた正解しなければならない)問題量としては尋常ではありません。
本当に、午後の部のつらさを久々に思い出しました。

毎年不合格になるたびに、「また午後の部でつらい思いをしなければいけないのか」というのが一番つらいことでした。

受験勉強自体は、どちらかといえば仕事の息抜き(しかも希望に向かっての)だったので、ほとんどつらい思い出はありませんが、
もう二度と司法書士試験本番はしたくない、とあらためて思った1日でした。