令和2年司法書士試験問題を解いてみました③

今さらですが、法務省HPにも問題と解答が公表されましたので、解いてみました。
解答方針として、分かり易そうな肢のみを軸足として、必要のない肢は検討もしない「午後の部でのお勧め方式」を採ります。

①~③で午前の部終了です。本番だったとして「おそらく間違えた」~「間違えた可能性あり」の問題は、第6問(民)、第8問(民)、第12問(民)、第16問(民)、第17問(民)、第26問(刑)、第35問(商)の計7問でした。
時間制約なし、プレッシャーなしで解いているので、正確に判断するのは難しいですが、私の実力で28問(裏目に出たとき)~31問(運の良いとき)の、例年とあまり変わらない難易度ではないでしょうか。
(平成27年度~31年度の成績:25→28→27→28→29問 です)

アが明確な×、イも明確な×、ウとオが○っぽいことを確認して5ウオが正解です。(ウも明確な○です)

アが明確な○、イが明確な×、オの明確な○を確認して、2アオが正解です。

これは難しいと思います。イの×だけが明確です。考え込んでも運試しになりそうですが、2アエが正解です。

アが明確な×です。イは○で、エが×なので、2アエが正解です。

上から順に、アとイが明確な○で、それで良いと思いますが、午前の部は念のための確認ができます。ウはすでに記憶が抜けており判断せず、エは明確な×です。1アイで正解です。

ウとエが明確な×です。4ウエが正解です。

アが明確な○、イが明確な×、オが明確な×。2アウが正解です。

イとエが明確な×です。3イエが正解です。

ア、イ、ウが×と判断できるので、5エオと正解できそうです。

全ての肢の判断が容易です。4ウエが正解です。

アは○と即答できるように直前期に整理しておきたいです。

・合併-全ての会社ができる
・株式交換-株式会社のみ、親会社は株式会社、合同会社
・株式移転-株式会社のみ
・会社分割-株式会社と合同会社のみ、承継・設立会社は全ての会社

イが明確な×、エは判断を避けて、2アエが正解です。

これは全く勉強したことのない項目です。当てずっぽうで正解できればラッキーです。「匿名」の組合員が労務を出資できないよね、ということでイをまず×と判断します。アとオの2択になりますが、どちらも○にも×にも見えるので、鉛筆転がしです。3イオが正解です。