宅建士試験を受けてきました

10月17日の日曜日、雨の中、千葉大学に向かい、宅建士試験を受けてきました。

結果

50問中、34問の正解でした。
各予備校の合格基準点予想が35~36問なので、今年はぎりぎり足りなさそうです。

敗因

準備もせずに、ずうずうしくも満点を期していた民法の問題で、12問中3問、間違えたことが痛かったです。
選択債権、配偶者居住権!、相続分の計算!の問題で間違えました。お前は何をやっているのだ。。
せめて、15分間くらい余った時間で、民法の問題こそ見直しをすべきでした。

感想と今後

もともと配属研修では、不動産取引の決済の仕事が多かったため、きっと知識が役立つと思い、受験願書を提出しました。
その後いざ開業してみると、いまだ決済の立ち合いの依頼は1件もありません。。
挨拶状を出すなどのがんばりすぎない営業をして、あとはきっかけを待つしかないと思っています。

不十分ではありますが受験勉強をしてみて、宅建業法、都市計画法、建築基準法は、「こういうことを規定しているのだ」ということだけでも知れて、本当に良かったと思います。(宅建業法については、宅建士試験でもだいぶ点数が取れるようになりました。)
また、各種税金(不動産取得税、固定資産税、所得税、贈与税、相続税)については、宅建士試験を受けなくても、不動産登記をやる上で勉強しなければならない知識です。

いまのところ、すぐに実務につながらない状況ですが、来年もやっている仕事の様子を見ながら、今度はもう少しゆっくりと準備をしてチャレンジしたいと思っています。